餅屋週報2016（05/30〜06/05）

05/30 ●月曜日。雨ときどき曇り。涼しい。 ●「波瀾万丈」の色校が届き、少し修正して再入稿。そのあとは引き続きアルテス新刊Cのカバー・帯のデザインを進める。 ●ETV「ニッポン戦後サブカルチャー史」90年代編の第1回を見る。テーマは渋谷系。90年代はそのまま20代にあたるのでまさにジャスト世代だけれど、ジャストすぎて素直に「懐かしい」と言うよりは「焦り」「反発」「恥ずかしさ」が入り交じるモヤモヤとした気持ちの方が強いかも。ただコンテムポラリー・プロダクション（信藤三雄）のデザインがなかったらグラフィックデザインを（学校も出てないのに）仕事にしようとは思わなかっただろうなあ。

05/31 ●火曜日。晴れて気温が上がる。 ●アルテス新刊Cのカバー入稿に向けやりとり。夜には入稿に至る。リットー改訂版のカンプを2種類×3バリエーション仕上げて送信する。

06/01 ●水曜日。6月スタート。カラッとした晴れ。 ●アルテス新刊Cの付き物の残りを作って入稿。リットー改訂版はカンプの修正をする。 ●その入稿でいつものようにSugarSyncを使おうと思ったら、アカウントが使えなくなるのでカード情報を入力してくれとのアラートが。調べたら有料プランを始めてから1年が経っていて、今日が更新日だった。それでも自動更新のはずで事前にお知らせも無いなんておかしいなあと色々調べているうちにアラートは消えていた。運営が日本代理店じゃなくなったから処理が混乱していたのかな。

06/02 ●木曜日。晴れ。湿度低い。 ●昨日の入稿で一段落したので、リットー改訂版とリットー新刊のカバーカンプ作りを再開。同じくリットーで去年デザインしたボイトレ本が3版になるとのことで修正作業を少々。 ●現在アカヒレが待避中で、エビだけになった水槽に何かいるなあとよく見たらアカヒレの稚魚（3ミリくらい）だった。成魚がいると卵や稚魚は食べられてしまうらしいので、ちょうどタイミング良く稚魚が生まれ育つ環境だったよう。このまま育って欲しいけどなかなか厳しいだろうなあ。

06/03 ●金曜日。爽やかな晴れ。 ●リットー新刊のカバーカンプを仕上げて送信。同じくリットーのボイトレ本3版用の本文データを入稿する。 ●夕方4時にいつものブルックマークスへ。アルテスSさんと「困難な結婚」（＝新刊C）の色校チェック。初めて使うキャピタルラップの厚みや刷り上がりも問題なく修正無しで戻す。しかし改めて色校で見ると、この手の本にしては異色なデザインなので、店頭に並んだときにどう思われるか気になってきた。

06/04 ●土曜日。晴れときどき曇り。今日明日、前の通りではお祭りがあり、毎回恒例のブラスバンド演奏で目が覚める。 ●夕方母が来宅。コドモの4歳の誕生日プレゼントを頂く。 ●北欧ノワール「THE BRIDGE/ブリッジ シーズン3」の最終回を見る。いつにもまして重層的なストーリー構成だったのでどう解決するのかとハラハラしていたけど、ハッピーエンドにはほど遠い暗くて重い結末だった。シーズン4はあるんだろうか。「THE KILLING/キリング」はもう無いんだろうなあ。

06/05 ●日曜日。晴れ。 ●今月引き落とされるクレジットカード明細をいつものように家計簿ソフトにつけていたところ、4月1日に「ゾゾプレミアム 500円」という身に覚えの無い項目があった。ZOZOTOWNの通販は2月に使ったきりだし、何かの間違いだろうと調べてみたらその時にプレミアム会員に自動的（最初からチェックボックスが選ばれている）に入会させられていて、その後2ヶ月の無料期間を経て4月から課金が始まったということが判明。今日解約しても過去3ヶ月分1500円が引き落とされることになるのは納得できないので（そもそも利用してないし）、ZOZOTOWNお問い合わせチャットから交渉したところ、特別に今月分は返金するとのこと（特別にとか言いつつこの対応もマニュアルっぽい）でひとまず引き下がる。これ自体はおそらく違法性は無くて単にこちらの不注意ということなんだろうけど、最初に無料期間が最大2ヶ月あり、さらにカード明細を見るのは2ヶ月先になって引き落としに気づくのが遅れることをあらかじめわかっている感じがするし、数パーセントのうかつな客から訴えられない程度の金額を引き落とすやり方が悪質。